• 保険審査
  • レセプト審査の不可思議

  • ―EPO訴訟から学ぶ不当審査との闘い方 (CD-ROM付)―


  • 田園腎クリニック院長 中井 洋
    江東総合法律事務所弁護士 田辺幸雄 共著
  • B5/116頁
  • 2004年10月29日 刊行
  • 978-4-87058-262-0

■第1章では,「審査基準も審査委員も審査責任の所在も不明な非常識な制度」,「診療報酬請求権は医療を行った段階で成立する」,「再審査請求は医療側の正当な権利」,「個別指導に検査権限はない」,「自主返還に法的根拠はない」―等々,法的根拠に基づく明快な指摘を満載。“医療界の常識”がいかに曖昧かつ非常識かがよくわかります。

■第2章では,不当審査を争点としたEPO訴訟の経緯(査定減点―再審査―面談)から,訴訟の争点(審査基準の妥当性),裁判の経過(法廷闘争の日々),結審(全面勝訴)までを,法律の素人にもわかるようにドキュメント風に活写(訴訟の詳細な記録はCD-ROMに収録)しています。

■不当なレセプト審査・指導監査に泣き寝入りしない,理論武装のための1冊!!

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書籍内容

【EPO訴訟とは】・・・腎性貧血の治療薬・エリスロポエチンの減点査定を巡って,中井氏が神奈川県国民健康保険団体連合会を相手に起こした訴訟。2003年3月に著者らの全面勝訴が確定した。
*下記の諸誌に書評が掲載されました。
 「透析ケア」(05年Vol.11 no.3),「兵庫保険医新聞」(05年1月5日),「日経ヘルスケア21」(05年1月),「メディカル朝日」(05年4月),「全国保険医新聞」(05年2月25日),「ジャミック ジャーナル」(05年3月),「日本医事新報」(05年4月),「神奈川保険医新聞」(05年4月5日),「薬のチェックは命のチェック」(05年4月20日)

主要目次

主要目次