書籍に関するご質問

「診療点数早見表」

Q

早見表発行までに使える書籍・資料はどれですか?

A

 『月刊/保険診療』2月号で「診療報酬改定速報」(←改定の「骨子」:つまり改定の主項目がわかる),3月号別冊で「診療報酬BASIC点数表」(←すべての診療報酬項目と施設基準の告示・通知を掲載。ただし,この時点で材料の通知のような未発出の通知などは掲載されていない)──を掲載しています。

 そのほか,3月上旬に「官報」が出ます(「BASIC点数表」と同じ情報。告示点数・施設基準が掲載されている)。これは官報販売所で購入できるほか,ウェブサイトでインターネット版官報を閲覧できます。

Q

4月から点数改定されるのに、早見表の発行はなぜ4月下旬なのですか?

A

 厚労省からの最終的な「通知」「事務連絡」が4月中旬に出されるためです。

 厚労省から正式な改定内容である「告示」が出されるのは3月上旬です。その後,その告示に関してさらに細かく規定した「通知」が発出されるのは3月の上旬から下旬にかけてで,さらに「事務連絡」であるQ&Aが出されるのが3月下旬から4月にかけてです。本書ではさらに4月中旬に発出される「通知」──「診療報酬請求書・明細書の記載要領」まで関連規定をすべて掲載しているため,最短で作業しても,印刷工程まで含めると,どうしても4月20日頃になってしまいます。

新型コロナウイルス感染症の関連情報

Q

感染拡大に伴う「臨時・特例措置」をまとめた資料はありますか?

A
弊社作成の「総まとめ」があります。トップページか下記よりご確認ください(原則月曜日更新:最新更新日2023/11/21)
Q

「新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取扱い」を知りたいのですが

A
『診療点数早見表 2020年4月版』刊行後に厚労省より発出された,「新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取扱いについて」(※「その15」は歯科のため除く。また,「その23」はDPC関連)は,下記のとおりとなります(最新更新日2023/9/25)。
 
 上記事務連絡に関する別紙1及び別紙2
Q

新型コロナウイルス感染症に係る疑義解釈を知りたいのですが

A
『診療点数早見表 2020年4月版』刊行後に厚労省より発出された,新型コロナウイルス感染症に係る「疑義解釈資料の送付について」〔2020年4月以降(その6~100),2022年4月以降(その2~61)〕は,下記のとおりとなります(最新更新日2023/12/4)。
 
Q

新型コロナウイルス感染症に係るその他の情報を知りたいのですが(その1:2020年4月~2020年9月)

A
『診療点数早見表 2020年4月版』刊行以降(2020年4月~2020年9月)の,その他の通知,事務連絡等は下記のとおりとなります。
Q

新型コロナウイルス感染症に係るその他の情報を知りたいのですが(その2:2020年10月~2021年3月)

A

『診療点数早見表 2020年4月版』刊行以降(2020年10月~2021年3月)の,その他の通知,事務連絡等は下記のとおりとなります。

Q

新型コロナウイルス感染症に係るその他の情報を知りたいのですが(その3:2021年4月~2021年9月)

A

『診療点数早見表 2021年4月増補版』刊行以降(2021年4月~2021年9月)の,その他の通知,事務連絡等は下記のとおりとなります。

Q

新型コロナウイルス感染症に係るその他の情報を知りたいのですが(その4:2021年10月~2022年3月)

A

『診療点数早見表 2021年4月増補版』刊行以降(2021年10月~2022年3月)の,その他の通知,事務連絡等は下記のとおりとなります。

Q

新型コロナウイルス感染症に係るその他の情報を知りたいのですが(その5:2022年4月~2022年9月)

A

『診療点数早見表 2022年4月版』刊行以降(2022年4月~2022年9月)の,その他の通知,事務連絡等は下記のとおりとなります。

Q

新型コロナウイルス感染症に係るその他の情報を知りたいのですが(その6:2022年10月~2023年3月)

A

『診療点数早見表 2022年4月版』刊行以降(2022年10月~2023年3月)の,その他の通知,事務連絡等は下記のとおりとなります。

Q

新型コロナウイルス感染症に係るその他の情報を知りたいのですが(その7:2023年4月~2023年9月)

A

『診療点数早見表 2023年4月増補版』刊行以降(2023年4月~2023年9月)の,その他の通知,事務連絡等は下記のとおりとなります。

Q

新型コロナウイルス感染症に係るその他の情報を知りたいのですが(その8:2023年10月~)

A
『診療点数早見表 2023年4月増補版』刊行以降(2023年10月~)の,その他の通知,事務連絡等は下記のとおりとなります。

「DPC点数早見表」

Q

付録の電子版ダウンロードサービスとはどのようなものですか?

A

 付録の電子版ダウンロードサービスとは,「DPC点数早見表」の書籍の内容を,目次分類に沿ってそのまま同じようにパソコンで閲覧できるようにしたものです。検索機能(全文検索)もあります。2017年版まではCD-ROMにてご提供しておりましたが,2018年版からは電子版ダウンロードサービスに変更されます。

Q

データは加工できますか?

A

 データは加工できません。(※エクセルに落とすこともできません)

「診療報酬請求事務能力認定試験 受験対策と予想問題集」

Q

新版と前版との違いは?

A

 ①直近の過去問題の収載,②オリジナル問題の一部差し替え(差し替えの程度は,版により増減します。点数改定直後の版は大幅に変わります),③前版発行より後に行われた制度改正や点数改定の内容を反映し,それに対応した問題や解説の変更――がなされています。

Q

点数改定後の7月の試験は前期版で勉強しないとダメですか? 新点数で試験されるのですか?

A

 診療報酬改定直後の7月の試験は,新しい点数や解釈で答えなくてはいけません。改定前の書籍では点数はもちろん,解釈も大幅に変わっている可能性が高いので,新版での受験をオススメします。(ちなみに,7月試験は4月現在,12月試験は10月現在の法制度や点数に基づき解答しなくてはいけません)

Q

試験の申込みをしたいのですが

A

 (財)日本医療保険事務協会が主催している試験なので,そちらにお申し込みください。
 (http://www.shaho.co.jp/iryojimu/)
 (tel:03-3252-3811)

Q

試験勉強のためのオススメ本は?

A

 まず点数表は必ず必要です。検索しやすく解説も多い『診療点数早見表』がオススメです。さらに,学科用には『医療関連法の完全知識』が便利です。実技用には,診療報酬算定の入門書としては『入門・診療報酬の請求』が,点数と算定方法の早引きマニュアルとしては『診療報酬・完全攻略マニュアル』が役立ちます。また,レセプト作成の実技を学ぶには,実際の実技試験と同じ問題形式で解説を加えた『レセプト請求の全技術』がオススメです。

Q

他の認定試験との違いは? また,他の試験の何級に相当しますか?

A

 「診療報酬請求事務能力認定試験」は厚生労働大臣認可の公益財団法人・日本医療保険事務協会が主催している試験です。
 そのほかにも①医療事務技能審査試験(日本医療教育財団),②医療秘書技能検定試験(医療秘書教育全国協議会)など色々な試験がありますが,難易度は「診療報酬請求事務能力認定試験」が最も高いようです。ただ,それぞれの試験ごとに出題形式や範囲が異なるので,一概に他の試験の何級に相当するかは言えません。
 なお,本書はそのほかの試験の受験対策にも十分に役立つ内容となっています。

Q

過去何回分載っていますか?

A

 5回分の掲載です。そのほかオリジナル問題(学科50問,実技4問)も収録されています。

Q

前期版と後期版の違いは? オリジナル問題はどの程度違いますか?

A

 後期版では直近の7月の試験の解答・解説を収載しています。オリジナル問題の入れ替えはありませんが,前期版発行から半年間に行われた制度改正や点数改定,追加通知等の内容を反映して,すべての内容を10月現在の法制度・診療報酬に改めています。

「レセプト請求の全技術」

Q

どんな本ですか?

A

 実際のカルテからレセプトを作成していくまでの算定方法や注意点を詳細に解説した実例問題・解説集です(全10事例/入院6事例・外来4事例)。カルテを見る際にどんなポイントに着目すべきか,レセプトを作成する際にどんな点に注意すべきか理解ができます。このほか,資料として,「レセプト点検のチェックポイント」などを掲載しています。

「在宅診療報酬Q&A」 

Q

どのような書籍ですか?

A

 点数表の在宅医療の項目ごとに,あらゆるポイントのQ&Aをまとめてあります。Q&Aは小社の月刊誌『月刊/保険診療』に寄せられたQ&Aのほか,各関係団体が改定時に出すQ&A集や厚労省の質疑応答などから抜き出し,項目ごとに分類してまとめたものです。

Q

訪問看護ステーションのQ&Aも載っていますか?

A

 はい。第3章が訪問看護ステーションQ&Aで,医療保険の療養費の告示部分と,訪問看護ステーションに関する医療保険のQ&Aが載っています。

Q

Q&Aしか載っていないのですか?

A

 在宅医療の診療報酬,訪問看護ステーションの訪問看護療養費について,その概要と要点を解説しています。在宅医療の診療報酬については,他の在宅診療報酬や医学管理料との併算定の可否を一覧表で示した「併算定マトリックス」が好評です。また,Q&Aの冒頭には,点数の概要を示しています。

「薬価・効能早見表」

Q漢方は載っていますか?
A はい。漢方製剤も,薬価基準に収載されているもの(つまり医療保険の対象とされる薬剤)に関しては,本書に掲載しています。
Q後発医薬品は載っていますか?
A はい。後発医薬品には「後」のマークを付け,一目でわかるようになっています。

「特定保険医療材料ガイドブック」

Q企業名は載っていますか?
A はい。ただし,メーカー固有の商品名は掲載していません。
Q点数表にも同じ内容は載っていますか?
A はい。『診療点数早見表』には「材料価格基準」として,特定保険医療材料の価格,留意事項,定義――を掲載しています。
Q

機材名(?)は載っていますか?

A

商品名のことならば,掲載していません。

「介護報酬早見表」

Q

どのような書籍ですか?

A

 介護報酬の単位数(「診療報酬」でいう点数に当たるもの)と関連告示・通知をすべて収載し,オリジナルの「内容要約」「ポイント解説」,厚労省や各種団体の「Q&A」なども加えてあります(書籍の構成は「診療点数早見表」とほぼ同じです)。また,改定による変更点も一目でわかるようになっていて,施設の人員配置・設備基準は一覧表にしてわかりやすく掲載しています。

「介護報酬サービスコード表」

Q

どのような本ですか?

A

 介護報酬における「単位数サービスコード表」を収載したものです。介護サービスや地域密着型サービス,介護予防サービスといったすべての介護保険サービスコードの一覧を掲載し,サービス内容の略称,算定項目,合成単位数,算定単位が検索できます。「介護報酬早見表」と併せてご利用いただく書籍です。

「公費負担医療の実際知識」

Q

どんな本ですか?

A

 感染症予防法や生活保護法,障害者総合支援法,精神保健福祉法など,国で行われている公費負担制度の請求方法,患者負担割合,レセプトの書き方などを実践的に解説した書籍です。

「労災・自賠責請求マニュアル」

Q

労災独自の点数について載っていますか?

A

 はい。その具体的な算定例も載せています。

Q

労災保険情報センター(RIC)発行『労災診療費算定実務講座』とは?

A

 事例中心の構成です。当社の「労災・自賠責請求マニュアル」は事例のほか,制度概要も掲載しているのでオススメです。

Q

レセプトも載っていますか?

A

 はい。算定の事例を多数掲載しています。

「最新・医療用語4200」

Q

どのような本ですか?

A

 医療機関の実務で必要とされる医事関連用語,法制度関連用語,経営マネジメント用語,医学・臨床用語,時事用語──全4200用語を五十音順に並べ,その意味をわかりやすく解説した書籍です。

「最新・検査画像診断事典」 

Q

どのような本ですか?

A

 点数表に収載されているすべての検査,画像診断項目の内容,適応疾患,保険請求上のポイントを網羅しています。適応疾患は日本臨床検査学会の監修を経たものですので,レセプト点検やレセプト審査の参考情報として使えます。

「手術術式の完全解説」 

Q

どのような本ですか?

A

 点数表に収載されているすべての手術の手技と手順,適応疾患,使用材料を網羅しています。術式を解説した図表も多数掲載しています。

「標準・傷病名事典」

Q

どのような本ですか?

A

 全診療科において,日常診療で診断されるほぼすべての傷病名3200項目を収載しており,その症状,治療法,使用薬剤,検査法などを解説しています。ICD-10(国際疾病分類)に基づきICD-10コードを付けた標準傷病名で分類し,傷病名の別称も掲載しています。

Q

すべての病名が載っていますか?

A

 傷病名の数は約3200項目で,別称(同じ疾患の似たような名称)を含めると4000項目にのぼります。全診療科で日常的に診断されるほぼすべての傷病名を網羅しているといえます。

「外保連試案」

Q

『外保連試案』のダウンロードデータはExcelデータなどに加工できないのですか?

A
 ダウンロード後のPDFデータをExcelデータなどに変換することや,印刷することはできません。

 

書籍の内容の違いに関するご質問

Q

『プロのレセプトチェック技術』と『請求もれ・査定減ゼロ対策』と『レセプト総点検マニュアル』の違いは?

A

 『プロのレセプトチェック技術』:請求もれと査定減の事例を挙げて,その原因と対策を,点数表の視点からだけでなく,臨床医学の視点などからも多角的に分析したものです。なぜ請求もれが起きたのか,なぜ査定減点を受けたのか,その理由を明確にすることで,応用力を身につけ,点検者のレセプトチェック技術を高めることを目的とした書籍です。
 『請求もれ・査定減ゼロ対策』:請求もれと査定減をゼロに近づけるために,医療機関として点検者個人として取りうるあらゆる方策を総合的に網羅し解説した書籍です。①医療機関のシステムとしての請求もれ・査定減対策,②実際のレセプト点検で使える800のレセプトチェックポイント,③実際のレセプトチェック事例,④査定減防止のための症状詳記の書き方,⑤未収金防止策──など,請求もれ・査定減対策を総合的に解説しています。
 『レセプト総点検マニュアル』:レセプト審査上の内部規定をもとに,レセプト点検をする際の具体的なチェックポイント(審査で認められる具体的な手術・検査・薬剤等の適応や分量など)を網羅的に挙げている手引き書です。

Q

『介護報酬早見表』と『介護報酬パーフェクトガイド』の違いは?

A

 『介護報酬早見表』:介護報酬の単位数と関連告示・通知をすべて収載し,オリジナルの「内容要約」「ポイント解説」,厚労省や各種団体の「Q&A」なども加えてあります。『診療点数早見表』の介護保険バージョンのようなものです。
 『介護報酬パーフェクトガイド』:介護報酬のケアプラン別の実際の請求事例(10事例)を収録し,その請求方法を詳細に解説した解説書です。また,介護報酬の単位数もすべて掲載しており,通知のポイントをまとめています。Q&Aも収録しています。

  制度解説 単位 告示 通知 施設基準 コード表 QA 請求事例
早見表 × ×
パーフェクト △抜粋 △抜粋 × × ×
Q

介護保険サービスコードは『介護報酬早見表』に載っていないのですか?

A

 2014年4月版まで『介護報酬早見表』に掲載されていた介護保険サービスコードは,2015年より『介護報酬サービスコード表』として独立しました。介護報酬改定の内容に準拠して更新され,すべての介護保険サービスコード一覧を掲載しています。

Q

『介護報酬早見表』『介護報酬サービスコード表』に「介護予防・日常生活支援総合事業」が載っていないのですが。

A

 2015年の介護保険法改正により,「介護予防訪問介護」「介護予防通所介護」が介護保険から切り離されて,従来の市区町村で行われていた介護予防事業と合体して編成し直され,「介護予防・日常生活支援総合事業」となりました。市区町村が主体となって行う事業であるため,『介護報酬早見表』『介護報酬サービスコード表』には掲載されていません。

Q

『労災・自賠責請求マニュアル』と『公費負担医療の実際知識』と『医療関連法の完全知識』の違いは?

A

 『労災・自賠責請求マニュアル』:労災保険と自賠責保険の制度の概要,請求手続きや請求方法,レセプトの書き方などを解説した書籍です。
 『公費負担医療の実際知識』:感染症予防法,生活保護法,障害者総合支援法など,国で行われている公費負担制度の請求方法,患者負担割合,レセプトの書き方などを解説した書籍です。公費負担医療制度に特化した内容です。
 『医療関連法の完全知識』:「健康保険法」や「医療法」などをはじめとして,医療事務に必要と思われる法制度の要点を解説した書籍です。公費負担医療制度についても掲載していますが,基本的な解説にとどまります。実務的な請求の詳細については『公費負担医療の実際知識』にて解説しています。

Q

『患者応対マナーBOOK』と『プロに学ぶ患者接遇』と『患者接遇パーフェクト・レッスン』の違いは?

A
 『患者応対マナーBOOK』:実際の患者応対の場面を再現した多数のイラストで,基本的なマナーと接遇のポイントを解説した書籍です。イラストと具体的なセリフでわかりやすく解説しているので,事務職員,看護師,医師の院内研修に最適です。
 『プロに学ぶ患者接遇』:具体的な会話例も多数掲載していますが,患者心理をどう分析するかなど,より学術的に患者接遇を解説した書籍です。
 『患者接遇パーフェクト・レッスン』:言葉遣い,挨拶,電話応対,表情,言葉遣い,態度などのマナーを解説しているほか,ケーススタディ(52事例)ではイラストを交えた対応・セリフ・態度の「悪例」「好例」で示し,接遇の要点を明快に解説しています。また,「スタッフ教育」の要諦とノウハウも解説するなど,医療者自らのスキルアップだけでなく,院内研修テキストや専門学校等での接遇教本としても利用できます。
Q

『標準・傷病名事典』と『最新・検査画像診断事典』の違いは?

A

 『標準・傷病名事典』:傷病名ごとに,傷病名の概要,症状,診断法,治療法などをまとめています。
 『最新・検査画像診断事典』:検査と画像診断の全診療報酬項目ごとに,その方法,適応疾患,保険請求上のポイントをまとめた書籍です。

Q

『最新・検査画像診断事典』,『手術術式の完全解説』,『臨床手技の完全解説』の書籍で内容が重なる部分はありますか?

A

 『最新・検査画像診断事典』:①検査,②病理診断,③画像診断
 『手術術式の完全解説』:①手術
 『臨床手技の完全解説』:①処置,②リハビリ,③生体検査,④注射,⑤麻酔,⑥放射線治療,⑦精神科専門療法
 ――がそれぞれの掲載内容で,ほとんど重なる部分はありません。唯一,『臨床手技の完全解説』のなかの生体検査については『最新・検査画像診断事典』にも掲載されています。

Q

『医療事務【実践対応】ハンドブック』と『窓口事務【必携】ハンドブック』の違いは?

A
 『医療事務【実践対応】ハンドブック』:保険資格,実費徴収,保険外併用療養費,公費負担,労災,自賠責など,解釈や対応がむずかしい480事例について,Q&A形式で解決法を示す「対応事例Q&A」と,医療保険制度,公費負担利用制度,統計式,人体解剖図などの医療制度や医学知識をわかりやすく解説する「データBOX」を収録。医療事務の様々な疑問・トラブルに対応できるハンドブックです。
 『窓口事務【必携】ハンドブック』:組合健保,高齢者医療,公務員共済,感染症法などの各種医療制度について,①仕組み,②対象患者,③資格確認のポイント,④給付内容,⑤負担上限額,⑥他の制度との給付調整などを,受給者証や負担割合グラフなどで具体的に例示し,コンパクトに解説しています。医療機関の窓口対応で不明なケースが生じても,知りたいポイントが一目でわかります。
Q

『【電子カルテ版】診療記録監査の手引き』があれば,『診療記録監査の手引き』は買わなくてもいいですか?

A

 『【電子カルテ版】診療記録監査の手引き』は,題名どおりに電子カルテに特化した内容であるため,紙カルテを使用している医療機関の方は,『診療記録監査の手引き』の内容のほうがわかりやすいかもしれません。

その他のよくあるご質問

Q施設基準が載っている本はありますか?
A 『診療点数早見表』には診療報酬算定上の施設基準がすべて掲載されています。
Q医療と介護の給付調整が載っている本はありますか?
A 『診療点数早見表』,『介護報酬早見表』です。
Q

独学で勉強したいのですが,どの本を買えばよいでしょうか?

A

 なにを独学するかによりますが,いずれにしても『診療点数早見表』は必携です。そのほかは以下の書籍がオススメです。
 「診療報酬を勉強したい人」→『入門・診療報酬の請求』,『診療報酬・完全攻略マニュアル』,『レセプト請求の全技術』
 「医療事務を勉強したい人」→『医事課のお仕事』,『最新・医療事務入門』
 「認定試験を受験したい人」→『受験対策と予想問題集』,『医療関連法の完全知識』ほか
 「レセプト点検を勉強したい人」→『プロのレセプトチェック技術』,『請求もれ&査定減ゼロ対策』

Q初心者なのですが,どの本がいいですか?
A 診療報酬については『入門・診療報酬の請求』,『診療報酬・完全攻略マニュアル』,医療事務全般については『医事課のお仕事』,『最新・医療事務入門』などがオススメです。
Q

以前医療事務の仕事をしていて,再び医療事務の仕事を始めます。どの本がいいですか?

A

 まず『診療点数早見表』は必携です。そのほかには,
  「実務で即戦力を目指す人」→『プロのレセプトチェック技術』,『請求もれ&査定減ゼロ対策』,『診療報酬Q&A』,『レセプト総点検マニュアル』など
 「認定試験を受験したい人」→『受験対策と予想問題集』,『医療関連法の完全知識』

Q

「診療報酬請求事務能力認定試験」を受けるのに,必要な本はどれですか?

A

 まず『診療点数早見表』は必携です。また,認定試験に向けた『受験対策と予想問題集』が最適です。
 さらに,学科用には『医療関連法の完全知識』がオススメです。実技用には,診療報酬算定の入門書としては『入門・診療報酬の請求』が,点数と算定方法の早引きマニュアルとしては『診療報酬・完全攻略マニュアル』がオススメです。また,レセプト作成の実技を学ぶには,実際の実技試験と同じ問題形式で解説を加えた『レセプト請求の全技術』が役立ちます。

Q

『受験対策と予想問題集』の他に問題集はありますか?

A
 『レセプト請求の全技術』が問題集形式になっています。そのほかに『医療事務【BASIC】問題集』『診療報酬・完全マスタードリル』があります。
 『医療事務【BASIC】問題集』:これから医療事務・診療報酬算定を学ぼうとする方,これから医療機関で医療事務のお仕事を始められる方向けの問題集です。「医療事務2級・医療秘書2級・医療事務OA・医師事務作業補助・電子カルテ実務能力認定試験」の最新の過去問題と,その解答・解説で構成されています。
 『診療報酬・完全マスタードリル』:診療報酬の全項目について,算定・請求の鍵となる重要ポイントを網羅し,300問を掲載しています。ドリル式なので気軽に取り組めて,解答・解説も手厚く充実しているので,独習テキスト,専門学校等での授業テキストとしても幅広く活用できます。
Q

新しく在宅医療を始めるのですが,参考になる本はありますか?

A

 『診療点数早見表』と『在宅診療報酬Q&A』と『在宅医療の完全解説』が役立ちます。

Q

新規開業しますが,参考になる本はありますか?

A
 『診療点数早見表』は必携です。開院のためのマニュアル本としては『“開業”プロフェッショナル』があります。実際の成功事例・失敗事例に基づいた読みやすいストーリー仕立てになっていて,開業を軌道に乗せるメソッドと実践ノウハウが凝縮されています。
 また,クリニックの経営管理の本として『“集患”プロフェッショナル』『クリニック人財育成”18”メソッド』『ドクターの“働き方改革”28メソッド』『クリニック・マネジメント入門』『“リアル”なクリニック経営――300の鉄則』『医業経営を“最適化”させる38メソッド』があります。
 『“集患”プロフェッショナル』:開業後に実際にどのように患者を増やし,いかに経営を立て直し,それをどう発展・継続させていくかについて,実践的な“集患”ノウハウを徹底的に網羅しています。
 『クリニック人財育成”18”メソッド』:スタッフの能力と積極性を育て,活気に満ちたクリニックに変えていくための方法論とスキルを,具体的な事例やエピソードに基づいて解説しています。
 『ドクターの“働き方改革”28メソッド』:日々の診療とともに7つのクリニックを経営する多忙な著者が,10年の試行錯誤で培ってきた「28のメソッド」を網羅。「働き方」と「時間」をいかにマネジメントして最適化するかを究めた,驚異のタイムマネジメント術を紹介しています。
 『クリニック・マネジメント入門』:クリニックの経営改善を多数成功させてきたクリニック専門の経営コンサルタントが,スタッフの活性化などのノウハウと秘訣を,実事例に沿って具体的かつ実践的に解説しています。
 『“リアル”なクリニック経営――300の鉄則』:開業時のプランを狂わせる落とし穴は無数に存在します。本書では,失敗しない計画,騙されない契約,実効性ある業務改善,活力ある職場,優秀な人材育成──を実現する実践的な“クリニック経営の300の鉄則”を紹介しています。
 『医業経営を“最適化”させる38メソッド』:医療機関の収益改善のため,「戦略・ビジョン」「経営企画」「コストパフォーマンス」「組織管理」「財務管理」「働き方」を見直し,「診療単価×患者数-コスト」を“最適化”させる38メソッドをまとめています。
 医療事務部門のためには『医事課のお仕事』,『最新・医療事務入門』,『入門・診療報酬の請求』,『診療報酬・完全攻略マニュアル』などが入門書として最適です。
 さらに,医療事務の実務書としては『医療関連法の完全知識』,『公費負担医療の実際知識』,『労災・自賠責請求マニュアル』などが必須です。
Q

新しく介護施設を立ち上げますが,参考になる本はありますか?

A

 介護報酬に関しては『介護報酬早見表』と『介護報酬パーフェクトガイド』がオススメです。

Q介護施設の人員・設備基準はどこに載っていますか?
A 『介護報酬早見表』には介護報酬の単位数と算定基準のほかに,介護施設の人員・設備基準が一覧表でまとめられています。
Q総括について載っている本はありますか?
A 『最新・医療事務入門』,『レセプト請求の全技術』で解説しています。
Q

ICD-10とは?

A

 WHO(世界保健機関)が作っている傷病の分類です。世界中の死亡・疾病等に関するデータを体系的に記録・分析・比較する目的で作っています。なお,2019年の世界保健総会で第11版(ICD-11)が承認されました。我が国では厚労省の社会保障審議会 統計分科会 疾患・傷害及び死因分類部会において,ICD-11の和訳作業と日本での適用について検討されています。今後,統計法告示改正ののち,周知・施行(国内適用)される予定です。

Q

ICD-10が載っている書籍はありますか?

A

 『診療情報管理パーフェクトガイド』にてICD-10とコーディングの解説をしています。また,『標準・傷病名事典』の傷病名にはICD-10コードが付してあります。
 ICD-10の一覧表という意味では,弊社では発行しておりません。

Q

ICD-11についての本はありますか?

A

 ICD-11の詳細が判明後,『診療情報管理パーフェクトガイド』を改訂するタイミングにおいて,ICD-11の詳細について解説を加えることになります。また,『標準・傷病名事典』のICDコードについても,ICD-11コードを加える予定です。

Q

厚労省の官報はどこで手に入るのですか?

A

 全国官報販売協同組合で購入できます。販売所は全国にあり,HPで閲覧可能です。

Q

歯科の点数表は取り扱っていますか?

A

 当社では発行しておりません。