★2006年診療報酬改定により「ニコチン依存症管理料」が新設されました。外来患者に対して禁煙治療管理を行った場合に算定できる診療報酬ですが，一定の施設基準・患者要件・算定基準を満たすことが求められています。

★本書では，それら各種基準や要件をいかにクリアするか，禁煙治療管理は実際どのように行うか，診療のスケジュールと手順はどのようなものか，どのような医療機器や薬剤を使用するか，通常の外来診療のなかでどのように予約枠・治療枠を設けるか，いかに広報するか──などについて，内科医学会の専門医が実際の臨床に即して的確にアドバイスしています。

★巻末付録として，実際の診療で，コピーしてそのまま使える「問診票」「患者説明用資料」も収録しています。

★禁煙外来の開設，あるいはその拡大・改善・効率化を目指す医師，医療機関にとって，実務にそのまま適用できる必読の実践マニュアルです。

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